2010/06/01
クレアの秘密 3
デフォルトシム使用の作り話です。
自己流解釈なので、イメージ崩したくない方は見ない方がよろしいかと。
レストランで揉めるジャレドとクレアですが…。
ニック 「 彼女には、お金が必要なんだよ。 」
ジャレド 「 アルトさん! どこから聞いてらっしゃったんで… 」
ニック 「 本来であれば、君にこそ相談すべきだと思うのだが。君は相当信頼されていないようでね、私の元にすがってきたというわけさ。 」
ジャレド 「 相談? クレア、どういうこと… 」
ニック 「 悪いがクレアくん、私から話させてもらうよ。 」
ニック 「 君と別れてすぐ、彼女は体の異変に気が付いたのだよ… 」
ニック 「 幸い、マクアイリッシュさんご一家の助けをうけてね、然るべき後、元気なお子さんを授かることができた。 」
ジャレド 「 えっ…? 」
ニック 「 かわいらしいお嬢さんだがね、何かと物入りだ。分かるかね? ジャレドくん。 」
ジャレド 「 そ、それって…。 」
ニック 「 驚くのも無理はない。よく考えたまえ。行こう、クレアくん。 」
ジャレド 「 ちょ、ちょっと待っ…! クレア! ま、まさか… 俺の子か!? なんで言わねぇんだ!! 」
クレア 「 言ってどうなったっていうの? 」
ジャレド 「 そ、そりゃ…。 」
ジャレド 「 …。 」
ニック 「 さあ行こう、彼には時間が必要だ。 」
妊娠がわかったら、速攻ジャレドの元に乗り込んでいくクレアさんっていうのもアリかとは思ったのですが、実際ゲーム上でやってみると、ジャレドは電話にも出ないし、玄関を開けてもくれないんです。
なんとかコナーに頼んで家に入れてもらっても、妊娠報告したら、
「はぁ? 俺しらねーし。」
こんな顔される。
悲しくなってきたので、ジャレドをもう少し優しい感じに変えて、お話を作りました。
クレアさんについても、年上女の意地が勝って、妊娠はおろか出産してもジャレドに言わないでいるのがリアルかもと思い、そういう設定にしました。
ニックはビジネスにならないことには金を出したがらないでしょうし、筋は通したい人ではないかなぁと。
次で終わります。